植物的選択と集中 ― 2016年02月03日 19:12
今日は節分、霜は降りているけれどは朝の日差しには少しずつ力が感じられるようになって来ました。
今朝、玄関奥の紫陽花の枝の先に新芽を見つけました。
この紫陽花、暖冬と言われた年明けまではちゃんと葉がついていましたが1月下旬の寒さであっという間に大半の葉が茶色くなってしまいました。
常緑樹が寒さで葉を落とすと新芽は暖かくなってしばらくしないと出て来ません。
しかし紫陽花に限らず落葉樹は葉が落ちる時には既に新しい芽がちゃんと用意されているのですね。
枝だけになったと思っても良くみると沢山新芽が準備されている事がわかります。
寒さに負けたわけではないのです。
新芽を成長させるために古い葉を落として力を新芽に注ぐ、植物的選択と集中戦略って事でしょうか。
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